年末年始の羽田空港・駐車場の混雑状況

前述のとおり、帰省と旅行のラッシュが重なる年末年始の羽田空港は、繁忙期の真っただ中です。保安検査場でもゲートに1人ずつしか入れず、誰かが引っかかる度に検査がストップされるため、なかなか列が進まない状況となります。

混雑による時間ロスの可能性を考えると、飛行機に確実に間に合うよう早めに空港に到着したいところです。出発時刻の1時間以上前に到着していれば、安心して搭乗できるといえます。

しかし、空港の利用者が多いということは、当然ながら駐車場も混み合います。到着自体が早くても駐車場が満車状態であれば、長い列に並ばなければならず、慌てる事態になってしまうかもしれません。

なお、駐車場のリアルタイムの混雑状況は、羽田空港駐車場の公式サイトからライブカメラや駐車場情報でチェックできます。

混雑への対処法と懸念点

年末年始に羽田空港の駐車場を利用する場合に混雑を避けるための対処法として、予約システムを利用することや、早朝に到着することが挙げられます。ただし、それぞれデメリットもあるので注意が必要です。

羽田空港の駐車場P2～P5では、予約を受け付けています。30日前からの予約が可能なため、早めに手続きを終えられれば確実に駐車可能です。また、年末年始などの繁忙期には一斉予約が行われます。

しかし、繁忙期に予約をとるのは難しい場合もあります。各駐車場の全体キャパが約2,000～3000台であるのに対し、予約可能台数は500～600台程度なので、競争率が高くなります。

さらに、出発日の枠が空いていたとしても、出庫日までのどこか1日でも満車になっていれば予約はできません。長期利用する予定の方はご注意ください。

羽田空港の駐車場は24時間営業なので、早朝を狙えば予約なしで駐車できる場合もあります。ターミナルの営業が始まる午前5時前に到着すれば、駐車できる可能性が高まります。ただし、あくまで確率が上がるだけで、確実ではないことには気をつけなければなりません。

羽田空港の駐車場が満車ならパーキング代行サービスがおすすめ

予約も早朝の駐車も、確実にできるとは限らないのが問題です。近隣駐車場を調べて自分で車を移動させるにしても、大きな時間のロスにつながります。

そこで便利なのが、カーポーターのパーキング代行サービスです。パーキング代行では、お客様に車を預けていただき、近隣の駐車場までの移動を代わりに行います。メリットは、預けた後すぐに空港内に向かっていただけるため、スムーズに搭乗手続きをはじめられる点です。

年末年始は近隣の民間駐車場も利用が困難ですが、穴場を知り尽くしているカーポーターなら、責任をもって駐車を代行できます。

お帰りの際は飛行機の到着時間に合わせて、お預かりした車を空港ターミナルで引き渡します。飛行機の出発までの時間がない場合、当日のご予約もできますので、ぜひご利用をご検討ください。